masayuki731のブログ

日々の気付きをそれっぽく書いてみよう。

説明する力を鍛えるために意識すること

プレゼンや説明をする際に、いかに相手に伝えることができるかで、その結果が大きく変わってくる。

良い説明をするために自分が意識していること6つのメモ。

 

1. 内輪の言葉を使っていないか。

自分のいる世界(業界や文化など)の言葉を使っていないだろうか。専門用語や内輪の言葉を使うことがその圏外にいる人にどう聞こえるのかを意識すること。

 

2. 知識がある状態に慣れていないか。

すでに知識のある人間が、その知識のない人間の視点に立つのは難しい。しかし、相手はその知識がないことが多々ある。自分自身が、知識のある立場にいることを意識すること。

 

3. 効率の良さを求めていないか。

例えば、「AがBである理由」を説明する際に、知識のある状態であれば中間の説明を省いたり、業界の常識を前提として、説明を飛ばして結論まで進めることができるかもしれない。しかし、聞き手にその知識がない場合、その中間の説明こそ必要な場合がある。それは聞き手にとっては新しい情報となる。そのステップを手伝うために、遠回りでもしっかりとした説明が大事になる。

 

4. 自分の知識は充分だろうか。

もちろん、完璧などは無理ではあるが、自分自身が充分に理解している必要はある。難しいことを簡単に分かりやすく説明することができれば合格ではないだろうか。逆に言えば、知らない人にも分かりやすく簡単に説明することができなければ、充分に理解していないことになる。

 

5. 賢い人であろうとしていないか。

自分が優秀であればあるほど、自分自身を賢い人間として見せようとしがちである。しかし説明やプレゼンで大事なことは、自分が賢いことを示すことではなく、相手に伝えることであり、相手に賢くなれたと感じさせることである。

 

6. 聞き手の理解度を理解しておく。

話す相手がどの程度の知識を持っているのだろうか。それによって説明する際の前提などが変わってくる。

 

誰に、何を伝えるのか。その目的を忘れてはいけない。